森田（もりた）と入江（いりえ）２人の思いからもりえ産直（もりゑ産直）は誕生しました。

元々OA機器の販売を行っていた私たちでしたが、SDGSやペーパーレス化、コロナ禍、非接触の推進など急速な時代の変化を感じるようになり、「このままではあかん、何か考えなければ！」そう思っていた矢先、入江の心臓病が判明した。すぐに受診を勧めた森田の甲斐もあり発見が早く手術は成功。　ただ、その後は薬を飲む生活が続き、再発の不安を抱えながらの日々を送ることになった。

そんな中、トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用を持ち、動脈硬化のリスクを低減し、心臓の健康を維持する効果、またさらに血圧をコントロールし、血管の健康の維持など、心臓疾患のリスク低減することが期待できることも知ったがトマトが苦手な入江・・・。

健康のためといっても毎日苦手なトマトを食べるのは難しい。ならば自分たちで作ればいいのでは？

以前から日本の食料自給率が低いことや安心安全な食べ物がどんどん減っていること、戦前にはなかった難病やガンの発生が増加していることは、「食」とは無関係ではないと思っていたこともあり農業への関心が加速した。同じ頃AIを駆使した大量生産のトマト作りの話を聞く機会がありました。AIで自動管理するため誰でも作れると言う話でした。

AI管理なら自分たちでもできるのではないか？　揺らぐ気持ちを感じながらトマト栽培に対しての夢が膨らみ、農業について自分たちなりに情報収集をしていた時、あるトマト農家の人（師匠）との出会いが私たちの運命を大きく変えることになったのです。
そこで作られたトマトを食べた瞬間

　｢旨っ！｣、｢何これ？トマトなのか？！｣

トマトが苦手な入江でさえ、今まで食べてきたトマトとは全く違う！これまでの常識を覆すくらいの感動があり、毎日でも食べたいと思えたトマト。とても甘く、旨味が凝縮された味の濃さ、まさに運命のトマトとの出会いでした。
AIを使えば簡単にできると思っていた私たちでしたが、そこにはAIだけでは出せない職人の手作業のなせる技が数々あったのです。それを目の当たりにした時、感動するトマトを作るためにはAIだけではない愚直なばかりにトマトと向き合うことの大切さを師匠から教わり知ったのです。その時点で大量に作れるトマトではなく、自信を持って旨い！と言わせる感動するトマトを作りたい！家族に子どもたちにも食べさせたいと考えが変わりました。

「このままではあかん、何か考えなければ！」そう思っていた私たちの次なる目標が｢日本一の感動するトマトを届ける｣　と前進し始め、２人で大人げなくワクワクした瞬間でした。同じ目標を目指してくれるスタッフとも師匠のおかげで巡り会い、共に歩み出した日本一のトマト！　

あれから５年・・・
苦手なトマトを毎日食べられるようになった入江も再発もなく完治！健康診断もE判定→B判定に！　　　
今では顔色も良くなり元気に過ごしている入江。間近で健康になった姿を見守ってきた森田。
世の中の人にも、もりゑのトマトを届けたい！その精一杯の気持ちを込めて日本一を目指すチームが一丸となって最高のトマト作りに日々励んでいます。　
おかげさまで、直売所のお客様もリピーター様が年々増え、「トマト嫌いだったけど、もりゑのトマトは食べられた」、「このトマトはあの美味しいヤツ？と孫が言ってくれるので鼻が高い」など励みになる声を多数頂けるようになりました。
ぜひ、この感動を、後悔させない健康トマトを一度ご賞味ください！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　        もりゑ産直　スタッフ一同